もし―――
世界中のすべての人が、1人残らずにおもてなしの心を学んだら、

「犯罪、紛争、争い事は失くなるのか?」

と聞かれれば、その答えは「No」でしょう。それは、そうです。ただし、思うところは、「必ず少なくはなる」という事です。いや、それだけではない。おもてなしの心を理解すれば、必然と心が豊かになり、人の心が豊かになれば社会が豊かになり、国が豊かになり、延いては世界が豊かになる、私はそう確信しています。 

ただ、残念ながらこの世は不公平であり、その証拠に教育が充分になされていない人々が多くいます。 

この「教育」を大きく2つに分けるとしたら、ひとつは学習における義務教育、もうひとつがおもてなし。我々はおもてなしを「第二の教育」と位置づけています。この第二の教育は、人への思いやる心、人をもてなす心を学ぶもので道徳教育よりもっと進んだもの。人は1人で生きてはいけないことからも、いつの時代でも普遍的なものであります。

日本人は、おもてなしの心を伝統的に、それもごく自然に、慣習として心身に身につけています。それがそのまま日本の文化となっていると言っても過言ではないでしょう。

それだけに、このおもてなしの心を世界にリードしていくのは、我々日本人の使命であると考えています。

今、国境を超え、宗教を超え、おもてなしの心を通じて世界が豊かになる事を願いつつ、ここにOM●TENASHI™を発足いたします。

2015年4月1日バンコクにて
内閣府認定特定非営利活動法人 日本PR
開闢理事長
苅部俊雄